PTSD奮闘記3 遺体発見の翌日
職場に事情を話し、怖くて家から出れないことと精神科へかかることを勧められた事を伝え、お休みさせてもらいました。
朝も相変わらず一人でトイレにはいけず、夫に立っててもらいました。
午前中に母が迎えにきてくれたので、犬二匹を連れて実家に行きました。
木曜日は精神科がお休みなところが多く、診療してるところに電話しても1週間~1ヶ月待ちのところばかりで診てもらえませんでした。
母が寝れないとき用のデパスを持っていたので一つのんでみたら昼過ぎに三時間も寝てしまいました。
起きたら気持ちが落ち着いていて何事もなかったかのようでした。
ただの睡眠不足でネガティブになっただけかと思いました。
その日は実家に泊まり、朝もスッキリおきました。
精神科も内科もある小さな病院へ行き、心電図をとり薬をもらいました。
午後から仕事に行くために家に一回帰りました。
彼女が倒れていた場所を見るとまた心臓が苦しくなり汗がでました。
エレベーターで上がり、玄関の前に着くと怖くて手が震えました。
急いで中に入り、仕事に行く支度をしました。
家から出るとまた苦しくなり怖くなりました。
仕事中は気丈にふるまいました。
最初の一時間は手が震えていたけどだんだん落ち着きました。
仕事が終わり家に帰ると家の中でも怖くて震えていました。
夫が帰って来てからトイレに行きお風呂に入り寝ました。
楽しかったYouTubeも内容が頭に入らず映像を眺めているだけでした。
朝起きると怖くなく夜一人で家にいると怖くてしょうがない日が続きました。
遺体発見から8日経った9/9木曜日、マンションの管理局が手配してくれて、近くのお寺からお祓いのかたがきました。
午前中に供養してもらいホッとしたので、精神安定剤を飲むのをやめました。
仕事から帰り家に入るととてつもない不安感に襲われました。
なぜか遺体を発見した場所と飛び降りた玄関の前を通るのは平気になっていたのに、家で一人でいるのがとても怖いのです。
犬を連れて家から逃げるように外に出ました。
夫に電話するとまだ仕事で帰れないと言われました。
朝からお祓いと仕事で足がパンパンなのに家に帰れなく、情けなく、でもどうしようもなく心が折れました。
母に電話したら迎えにきてくれました。
実家につき安心するとなにもなかったかのように元気になります。
次の日からは仕事が終わったら犬を連れて実家に行き、夫が帰ってきたら帰る生活にしました。
病院の先生曰く「家に帰らなすぎても帰れなくなっちゃうから旦那さんがいるときだけ帰りなさい」ということなので、無理せず怖くない昼間に帰ることにしました。
その生活を3日続けて今実家にいます。
やはり何事もなかったかのように元気です。
いつになったら元の生活にもどれるのか不安です。
ただ遺体発見当日より着実によくなっています。
PTSDは必ず治る病気だと思ってます。
早くPTSDぶっとばしたの題名でブログかきたいです。