PTSD奮闘記10 64日目 PTSD 治った
飛び降り自殺死体目撃から64日目
完全復活しました!
長かった…
1日目は死ぬかと思いました。
家族と友達と愛犬と職場と同じマンションの住人にとても支えられました。
怖いときは実家で温かいご飯を食べさせてもらい
夫がなるべく家にいてくれて
夫の家族がミュージカルに誘い出してくれて
友達が一緒に犬の散歩へ行ってくれて
職場の上司が一緒に帰ってくれて
愛犬がトイレやお風呂の中で待っててくれて
ご近所さんがお祓いに立ち会い、会えば立ち話してくれて一人じゃないと感じました。
人の優しさに触れる事でかなり回復できました。
精神安定剤よりそれが一番の薬だったとおもいます。
あと49日に感謝です。
私はあの世も来世も信じていません。
人は死んだら意識がなくなりそこで終わりだと思っています。
なので閻魔様も天国も地獄もないと思っています。
49日はなくなった人が閻魔様に裁かれて天国か地獄か決まる日です。
昔からあるものですからお寺さんが儲けたいためか、家族の気持ちが落ち着く頃合いなのかなと思っていました。
でも今は節目なんだと思います。
故人は制裁が終わったからこれで終わりですよ!
って残された関係者が切り替えて生きていけるように考えられたものじゃないかと思いました。
49日過ぎて気持ちがとても軽くなりました。
私の場合自殺した場所が玄関の前だった事もあり、1日に何回も通らないと行けないのが良かったのかもしれません。
そういう治療もあると聞きました。
あえて元凶になった場所に行くと治ると。
PTSDになったことで生活が見直されて良くなった事もたくさんあります。
夜中の外出をしなくなった。
戸締まりをするようになった。
家が清潔になった。(早起きできるから)
普段の暮らしが幸せになった。
支えてくれる人が沢山いることに気付けた。
ピアノが弾けるようになった。
結果良かったです。
謙虚な気持ちを取り戻したような気がします。
このブログを読んでくれてありがとうございました。