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PTSD奮闘記2 心臓が爆発しそうになる

 

 

その日昼夫が起きて、心をリセットするために食事に行こうと言われました。

 

 

車にいくまでは彼女が乗り上げたであろう玄関前と亡くなっていた場所を通らないと行けません。

 

 

警察の調べの結果、乗り上げた時の手垢がついていてうちの玄関の前からで間違いないと言われました。

 

 

食事に行くとき玄関を開けると彼女がまた座っている気がして怖くなりました。

 

 

食事が終わり帰ってきた後も彼女の事をずっと考えていました。

 

 

夫が仕事に行き、一人になったら急に不安が襲ってきました。

 

 

 

なんか変だなと思いながら夜まで過ごしました。

玄関に近いトイレにもいけなくなってしまい、友達に事情を説明してトイレに行くときは電話しててもらいました。

 

 

近所の人や友達は事情を知ると「最悪だね」とか「気持ち悪い」と口を揃えて言いました。

 

 

私も第三者だったら同じ事を思ったと思います。

 

 

 

彼女がどこかで聞いてる気がして『病気かなにかかなり辛いことがあったのかもしれない』と答えました。

 

 

夜の12時位に夫が帰って来て安心して、一人では怖くて考えられなかった事を考えていました。

 

 

飛び降りるときの彼女の気持ちはどんなだったんだろう?

 

考えてたら胸が締め付けられて息が苦しくなりました。

いよいよおかしくなってきて、ネットで調べたらPTSDということを知りました。

 

 

そしてPTSDについてもっと調べようとした時、予測変換に "PTSD 治らない"と出てきました

 

 

 

それを見た瞬間今までにないくらい心臓が苦しくなって冷や汗がでて絶望的でした。

 

 

うつ病の人ってこんな気持ちで自殺するんだ、と思ったのと同時に私も彼女みたいにあそこから飛び降りるのかなと頭によぎりました。

 

 

救急ダイヤルに電話して病院を紹介してもらおうと思ったら、今すぐ救急車を呼んだ方がいいといわれ救急車を呼びました。朝彼女を運んでいった人と同じ人がきました。

 

 

事情を説明すると夜中に精神科はやってないから明日精神科にかかることを勧められました。

 

 

また家に戻り怖くて脈も早く苦しくて眠れる気がしませんでした。

 

 

母に電話して事情を説明すると今から睡眠導入剤を持ってきてくれるからそれで今日は寝て明日から実家に戻ってきなさいといわれました。

 

 

何回も起きてしまったけど、一応寝れて朝を迎えることができました。

 

 

続きはまた今度